「ぶらいかむ。」流うちのこ作成術

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こんにちは、ぶらいかむ。です。
この記事は「AI COLLECTION アドベントカレンダー」用のものになります。


本題

皆様、所謂「うちのこ」は作っていますか?
分からない方に解説すれば、「うちのこ」というものは作者の創ったオリジナルキャラクターの愛称のようなものですね。
「看板娘」「看板息子」と呼んだりもしますが……。

今回はあくまでもキャラクターを考えながら、TRPGのキャラ作成等にも通ずる(かもしれない)作成手順を記しておこうと思います。
※あくまでも個人的な方法や考え方です!!!


大前提:どんな形であっても、「うちのこ」である限り本人が愛でる対象である。

キャラクターが何に使われるものであれ、「うちのこ」という存在は。
産み出したあと、本人が忘れ去らないかぎりずっと付き合っていく存在だと私は考えています。

実際1月の初旬までは「本当に必要か……?」って思っていましたが、作ってみるとなるほど、作者を象徴する存在を作ることになるので確かに「看板」になるんですよね。
個人的にはそこまで数を増やしたくないので、現状いる2人と今回実際に作ってみる1人でうちのこの作成は一旦終わる予定です。
――まあ、気に入ったキャラクターが偶然出来てしまえば、それをうちのこ化する可能性は充分にありますけれど。

↓「うちのこ」その1:灯華(とうか)


はい綺麗・セクシー。

↓「うちのこ」その2:鶴代澪(ツルシロ-ミオ)


はい可愛い。

――うちのこ自慢が終わったところで、早速作って行きましょう!

0、――癖を、ありったけ詰めましょう。


ここでいう「癖」は基本的には嗜好のことですが、柔らかく言えば「好きな要素」でもいいです。

正直ここに詰め込んだ結果、それだけでキャラクターが完成する可能性すらあります。
ちなみに私の癖は共通点として現われてますね……首辺りのそれです。

ただこれだけで決まらないことや、新しい「うちのこ」を作る場合は既に出尽くしていることもあります。(今の私がそうです)
そのため、「これだけは入れる」という要素を決めてしまいましょう。

とりあえず今回は、
・うちのこの共通項である「チョーカー(首輪かも知れない)」
・ボディスーツ
――の2つを起点に、作ります。



1、外見のパーツをある程度決める。

外見のパーツと一言にいっても様々あり、すぐに決めがちなものを数えてみるだけでも
・髪色、髪型
・目の色、目の形
・外見年齢
・服装
などなど、正直決めきれやしません。

別に自由に決めちゃってもいいですし、使うのはAIくんですからね。
困ったときはAIくんに丸投げしてみましょう。

伝家の宝刀「1girl」のみで出力……!
――も、面白いんですけど、今回はある程度決めているので。
あとは既存の「うちのこ」と要素が被らないように、定めていきます。

・灯華がlong hair、澪がmedium hairなので今回はshort hair。
・灯華が黒に紅メッシュ、澪が銀髪なので今回は明確に違う紫色。
・ボディスーツをメインで着せることは確定しているので、メリハリのついた体つきの方がよい。

という具合で出来たのがこんな感じ。
「(Violet short hair),yellow eyes,bodysuit」



閑話、ボディスーツは概念です

素材など諸々で全く異なったイメージを見る人に与えますし、フォルムもそれぞれあります。
――ということで、癖を詰めます。
普段使っている(選択している)呪文は以下の通り。
使用しているモデルによっては違いが分からないかも知れないですけど……。

・素材系
leather,latex,nylon,rubber 等

・オプション系
cutout,lace-up,zipper,see-through,high-neck 等

基本的には衣服に使うような呪文が変わらず効きますので、最強のボディスーツを作りましょう!


↓は調子に乗ってやり過ぎた例


「portrait,(face focus:1.6),(masterpiece,beautiful eyes:1.6),(hyper extreme detailed,high resolution:1.2),1girl,solo,(Violet short hair,Chignon:1.3),yellow eyes,Large breasts, (intricate leather bodysuit:1.3),lace-up,zipper」

――思ったよりも気に入ったので外見はこれで決定。
外見がある程度固まったら、私はそのパーツ達で一度ネット検索するようにしています。
AIを使っている以上、書き手が知らないキャラクターをAIくんが再現してしまう可能性がありますので。

あと、いつも使っているモデル以外でも再現性があるか確認するのも必要かなと。


とりあえず外見はこの辺りで。
AIくんの感性と自分の感性のすりあわせを行いましょう。

外見が決まったらもう、キャラクター(うちのこ)の70%は出来たようなものです。


2、名前を決める。

私は「名は体を表す」が好き派なので、基本的には「髪・目の色」から名前をつけます。

灯華は「燃える様な紅い目」→「灯火」→「(漢字を一部変えて)灯華」

澪は「Navyblue eyes」→「海などの船の水路」→「澪」
(あとは某日本酒の瓶の色)

――という安直(?)な理由でつけています。

ということで今回も。

「violet eyes」→「violetは直訳でスミレ」→「(よさげな漢字を探して)澄玲」

姓名判断でも大吉らしいので、これでいいでしょう。
基となった「菫」という花も、花言葉を調べるかぎりネガティブな意味はありませんからね。


澄玲(スミレ)さんです。
名字は後々考えておきます。


3、(必要なら)設定を作る。

ここは完全に、必要ない人には必要の無い要素になります。
外見と名前が決まれば基本的にキャラクターとしては成立しているわけで、あと決めた方がいいのは「性格」「職業」――くらい。

その2つが決まればストーリーを作成する場合でも、行動基準の指標になります。
ここだけはすぐに決める必要は無いと思います。(だって設定って生えるもの、ですし)

私も、
灯華の場合は色々と考えを巡らせて「ストーリーをある程度作る前提」で設定を考えましたが、
澪の場合は「どこかにいるちょっとえっちな学生」くらいのふわふわ設定でやってきているので、そこまで気にしなくても……。


終わりに。

――ということで、新しい「うちのこ」である「澄玲さん」のひとまずの完成となります。
詳しい設定は決まり次第記事にする予定です。

兎も角、これからも「うちのこ」達をよろしくお願いいたします。



最後におしらせ。
「ちちぷい」様主催のイベント、「AI COLLECTION」が今週の土曜日である4月8日に開催されます。

私も当日遊びに行きますし、カッコ様のブースにて缶バッチの委託販売をして頂く予定ですので、是非~~~~!




最後の最後におまけ。