サラトバ各国の食文化を紹介する本記事。
今回は水産資源が豊かな「ウェスティリア」から。川、湖、海で構成されている豊かな水の国で、そこからとれる食材を活かした料理が多く存在します。

レスランド編

魚をふんだんに使った料理

魚を使った料理がたくさんあるのが、ウェスティリア料理の特徴です。
また商業国家ということもあり、交易によって手に入れた異国の調味料などもあります。

ウェスティリアでは一般的に食される赤身魚を、香辛料や野菜等と共に煮込んで作られる。よく火の通った魚肉は柔らかく、濃いめに味付けされたスープを吸って濃厚な味わい。

ウェスティリア名物料理列伝①：赤身魚のポトフ

これはスシヌードル。ウェスティリア名産の新鮮な海産物を使ったスシ、という料理に伝統的な汁麵を組み合わせた全く新しい料理だよ！え？スシのライスは穀物、麺の素材も穀物でバランスが悪いんじゃないかって？HAHAHA、魚がいっぱい入っているんだからヘルシーに決まってるじゃないか！

ウェスティリア名物料理列伝③：スシヌードル

ああ、来た来た。あんただろ？旅人ってのは
うちの店でもてなせってさ。まぁ一人二人増えたところで変わらないから構わないさ
ほら、とっとと座りな
ウェスティリアとっておきの海の幸を用意してやるよ

ウェスティリアの海の幸をどうぞ

あ、あの…旅人さん？
どうされたのですか？そんなに見て…
もしかして、お口に合いませんか？
それとも何か気になることでも…？

さっきとずいぶん違う？
あ…あれは、接客用なんです。叔母の真似をしていると言いますか…そうしないとうまく働けなくて…
今はオフなのでこっちが普通です

やっぱり、おかしいですか？

ウェスティリアの海の幸をどうぞ

「醤油」

ウェスティリア交易品の調味料の一つ。サラトバより海を挟んで東の異国よりもたらされた物の一つ。
異国文化を多く取り入れたウェスティリアの食の中でも需要が高く、独特の風味と香ばしさを好む者は多い。

サラトバ文化探訪　その１

お酒にも海産物を入れていく

お酒にも魚を入れるのはサラトバ広しといえど、ウェスティリアだけではないでしょうか。

我が国の誇る銘水で作った酒に名産品を加えたら最強ではないか、との考えの元に作られたカクテル。観光客はもとより地元民でも通しか頼まない一品である。

銘酒星睨み

ウェスティリア国内の酒場で広く親しまれているカクテルワイン。見ての通りぶつ切りにされたタコの足が漬け込まれており、強い塩味と独特の触感をワインと共に楽しむ。別皿に盛られたタコ足はそのままつまみとしても食べられる。国内では人気が高いが、国外からの旅行者には大抵不評。ウェスティリア国人を装う外国人（大抵エルフェアル人とされる）に対し、蛸足ワインを勧めてその反応からウェスティリア国人ではないと看破する定番のジョークがある。

ウェスティリア名物料理列伝②：蛸足ワイン

色とりどりの食材が並ぶ市場

ウェスティリアの市場には色とりどりの食材が並んでいます。
また市場では他国の商人の姿もよく見られます。

ウェステリアは水資源が豊富な地域に位置し、地元の漁業も非常に発達しています。 地元の漁師は毎日海に出て、さまざまな魚介類を捕り、これらの新鮮な獲物を地元のレストランや市場で見つけることができます。 おいしいだけでなく、手頃な価格のさまざまな新鮮なキャッチを見つけることができます。 これらの商品の販売は、地域の経済発展にも貢献しています。 新鮮な海の幸を味わうならウェステリアがおすすめです。

美しく栄えた水の都、ウェステリア

ウェスティリア沿岸部にある市場で魚を売る看板娘。
頼めば買った魚をその場でパッパッと捌いてくれます。

いらっしゃーーい！！

ウェスティリアのバザールは果物がありとても新鮮です。

樹林は手入れが施されており、気軽に立ち寄れる憩いの場です。

果物も良いですが、肉の串焼きもまた良いものです。急いで食べなくても無くなりませんよ。

カフェで寛ぎながら食べるパフェもまた格別です。

船旅に耐える仕様の本はとても高価ですので店内では魔法厳禁です。ミオさんは何か身に覚えがあるようですね。

ターコイズの瞳#10 ウェスティリア巡り

「さて、遥々ウェスティリアまで来てみたものの……まずは商人ギルドの代表と接触しなくちゃね」

サラトバ中央湖を超えて対岸のウェスティリアまでやってきたエルフェアルの商人。
彼女の目的はウェスティリアとの良好な通商関係を築くこと。

この四ヵ国戦争、強力な水上輸送力を持ち中央湖を自在に行き来できるウェスティリアが非常に有利である。
だが幸いにもエルフェアルはウェスティリアと敵対関係にはない。
しかもこの国は現在、北と西の両国との関係悪化のせいで物資が不足し始めているという。

これはエルフェアルの豊富な物資を融通することで国家として良好的な関係築きつつ、商人個人としてもウェスティリアの高度な工業製品を買い付けるチャンスである。

THE STORY OF ELPHEAL 4

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